2013年11月10日日曜日
もうひとりのお母さん
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Unknown
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6:38
もう一人の大切なお母さんが
2週間前に脳梗塞で倒れたことを
なぜかデビンは隠していて、
昨日デビンのお母さんの誕生日ディナーにいった席で
まっすぐに立てない、目の前で真っ青な顔でずっと嘔吐をくりかえしているお母さんをみて
なにがなんだかわからなくなって
あの元気なお母さんから変わり果てたすがたになっているお母さんを目の前にして
ショックでショックでたまらなかった誕生日ディナー。
2週間前に救急車ではこばれたことは聞いていたものの
その理由は耳からくるものだったってデビンがいうから
安心していたのに。
まさか脳梗塞だったなんて。なんでいってくれなかったんだろう。
発見が早かったおかげで、まひは今のところないようだけど
そのせいかめまいと吐き気がとまらないとのことで。
昨日のディナーのレストランで症状が悪化してうごけなくなり、嘔吐がとまらなくなって
かえりも歩けなくなってしまったので
男たちに車までゆっくりはこんでもらい、あまりに顔色もわるいから病院いった方がいいんじゃないかといったんだけど、お医者さんもこのことはしってるから大丈夫だと必死に笑顔をつくっているお母さんをみながらふじかはもうなんともいえない気持ちになって昨日かえってからもなかなか寝付けず、今日起きてからもずっとお母さんのことを考えてばかりいるふじか。
嫁として、娘として、心配で心配でしかたないのに何もしてあげられないことが悔しくてひとり涙が止まらなくなった土曜日の朝。
唯一できることはお祈りすることぐらいなんだけど、それができることに感謝しないといけないなって。
誰よりもはたらきもので、ばりばりの社長さん、
長年会社をささえ、家族をささえ、ずっとずっと働き続け、
睡眠時間をけずることにはなれているからと、私たちの結婚式に寝る時間けずってたくさんの準備をがんばってくれた。
あの披露宴のあとも世界中を飛び回ったとかできっとその疲れが原因だろうって
じつはデビンが生まれたときにも頭にむずかしい腫瘍があって、その難しい手術でスタンフォード大学病院で手術をしたとか。
デビンに兄弟がいないのはそのせいだとか。
という話を聞いたことはあったけど、そんな姿想像できないぐらい元気な優しいお母さんだった。
神様がお母さんに休憩しなさいっていってるんだろうな。
あんなに嘔吐をくりかえし、歩くのも大変なお母さんなのに、息子のために昼間はCostcoへ買い出しにいっていてくれて、帰りにはお土産渡すからとその心配までしていてくれていて。
目をあけるのすら難しいはずなのに。
それをみていた娘は一人なみだをこらえるのに必死で。
なんでこんなに無理するのかと思ったんだけど、
母の愛ってすごいなっていろいろ考えた帰り道で。
そんな帰り道にふと、結婚するときにうけた両親からの教えをおもいだした。
ー仲間家の両親を自分の両親のように大切にすること。ー
沖縄の両親はなにかあってもすぐに助けにいくことはむずかしいだろうけど、そのぶん仲間家の両親を自分の両親のように大切にしなさい。ってお父さんがいってたの思い出してまた、いろいろ考えた。
もう一人のお母さんのために、なにができるのか
できること限られているけど、娘としてなにかしてあげたい。
車でいける距離にいるからそれを感謝して
できるだけデビンと家に通うことができたらいいなと思う。
朝、連絡をいれたら昨日より少しよくなってるといっていたので少し安心。
1日でも早くよくなるようにみんなのお祈りもお願いします。
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