2014年9月28日日曜日

国際結婚の壁ー里帰り出産の悩みー

0 件のコメント :

里帰り出産がずっと夢だったんだけど


最近、沖縄行きのチケットを買おうと思っていろいろイメトレしてたら
意外とそこにはたくさんの逆境があることに気がついて。
メリットデメリットに頭を悩ませている今日この頃。


☆わたしにとっての里帰りのメリット☆

*完全サポート(病院や実家での休養)

*両親に一番に初孫を見せてあげることができる。

*おばあちゃんたちにひ孫を見せてあげることができる。

*暖かい冬を快適にすごすことができる。

*沖縄料理をたべたい。


☆里帰りのデメリット☆

*デビンは学校があるため日本での出産に立ち会うことができない

*感謝祭(アメリカで言うお正月なみのホリデー)、デビンの誕生日、クリスマス、正月をさむいオハイオに一人放置。

*赤ちゃんがうまれても書類提出やパスポート発行を時間以内に終わらせるためには産後どたばたで精神的におちつけない。

*オハイオにもどるのはいつになるかわからないので往復チケットではなく片道チケット2枚買うほうがいいということで料金がほとんど2倍。(予算不足)

*あかちゃんの免疫がよわいのでインフルエンザの時期がおわるまで沖縄を離れない方がいいという意見がある。(ということはデビンと赤ちゃんの間に3−4ヶ月のギャップがうまれる)

*20時間ちかい飛行機の大移動で(4回の離着陸)であかちゃんの耳の鼓膜がやぶれるおそれがある。(デビンのいとこ二人がそれで難聴になったとのこと。)


海外から里帰り出産をしたお母さん方の意見をきいて、
急に沖縄に帰る自信をなくしてしまったわたし。


メリット、デメリットを考えると

出産はこの寒いオハイオで二人でのりこえ、産後はデビンにしっかり頼って、あかちゃんが安全に産まれてから沖縄里帰り帰国を計画した方がチケットも往復で予約できるし、


来年の5月にはデビンのインターンシップもあるということなのでデビンがどこかにいってる間、ふじかは落ち着いて沖縄に帰ってもいいのかもと話し合いました。

お父さんとお母さん、ばあちゃんたち、ふじかの帰国を首長ーーく楽しみにしていた人たちには寂しい思いをさせてしまうことになるのだけど、
3ヶ月おくれで沖縄に帰るようにするのですこし我慢してもらって


今一番大切なのは私の望みではなく、赤ちゃんの安全を優先すること。



正直沖縄に帰りたくて帰りたくてここ数日沖縄の夢ばっかり見てるんだけど、
お母さんやお父さんがそばにいてくれたらいいんだけど。
そう願えるだけでも幸せなんだろうね。

まわりには誰の支えもなく必死にがんばっている家族もたくさんいるから。


次の5月には沖縄に帰ることを楽しみにして、

人生初の激寒の冬を味わっておこうとおもいます。

日本とアメリカ、
どこでもドアがあったらいいんだけど
距離だけはどうしても乗り越えられない国際結婚の壁だなとあらためて実感するふじか。こうなったら両親にスカイプをマスターさせるか!


正直こうなるとはおもわなかったんだけど
悔しくて泣いたんだけど(笑)
でも、なんかそう決めたらふと力抜けて安心している今日この頃。

ごめんね。お父さん、お母さん。


Read More

2014年9月7日日曜日

初の国際結婚記念日 

1 件のコメント :


2013年 9月6日、10時15分

1年前の今日、
金城富士香が仲間富士香になった。
長いようであっという間だった365日。
あの日のことが昨日のことのようで。

(結婚式にながしたプロフィールムービーをつけてみたり。)


今日までの1年、いや出会って3年、
けんかだって3000回ぐらいしていきたけど(笑)
おかげお互いを思い合える二人になった。



国際結婚だから調整に時間がかかると思っていたけど、あっという間に、
見た目も、中身もどんどんそっくりになってしまった二人。


今では国際結婚だってことを忘れてしまっている毎日。


男女の違いや、育ちの違い、文化の違いをいろいろ見つけてきたし、
嫌なところもいいところもたくさんみてきた。だからこそ、
デビンといると毎日飽きないなーと思えた1年間。



デビンの優しさと、大きな背中になんども救われ、
大変なこともここまで乗り越えて来れた。



自分の強さ、弱さ、自分の可能性をたくさん見つけてもらい、
いろんなことに挑戦することができた。



今、オハイオにきてこんな生活してるなんて、
あの頃のふたりでは考えもつかなかったけど、
1年ふりかえってみたら、
自分たちがこうしてここにいることは偶然ではない
ということをよく感じている今日この頃。


これから迎えるあたらしい1年も、
お互いに支え合って、
たくさん話し合って、
今までのように毎日笑って生活できるといいな。



なかまデビンへ
こんなに未熟者で泣き虫で、料理もぺーぺーで
けんか勃発屋で(笑)、変にネガティ部なふじかだけど
そんな富士香をいつも支え、応援してくれてありがとう。
これからはもっとデビンが自慢できるような奥さんになるから
新しく迎える1年もよろしくお願いします。


Read More

2014年9月4日木曜日

小さな幸せさがし

0 件のコメント :

友達も家族もいないオハイオにきて早一ヶ月。
まだまだ不安やさびしさもあるけど

どうにかこうにか生活が基盤にのってきた今日この頃。

今日は最近はまってるものを紹介します。

今に始まったことじゃないんだけど、学生の貧乏生活ですこしでも節約術を学べと!のことで、最近はまっているのがリサイクルショップめぐり。


デビンの休みの日にはこの町にある隅から隅までリサイクルショップを巡り
たりない家具や、椅子、テーブルをさがすのがマイブーム。


 
 
毎週のようにいろいろ新しいものがいれかわるとのことで、定期的にいくといいものがみつかるとか。



今回は、いろいろ手に入った
大きなキャンバスや、椅子、小さなテーブルちゃんを改革計画。




リサイクルの商品+近くのクラフトストアーでかわいい生地を購入し帰宅後
特別なホッチキスでかっちんかっちん。

 
 

$2のキャンバスの絵をはがし、買ってきた布ちゃんを貼付けてみた作品。

殺風景な寝床に親近感。


使ったのはホッチキスだけだけど、自分が作ったんだと考えるだけでうれしくて。何度もみあげては満足。




そして、これまた2ドルの写真入れにデビンがチョイスしたグレーのしましま生地さんをアイロンして挟み込みんだ作品がこちら。



トイレのドアへかけるとこれまたいい感じに。

(ちなみにグリーンのしましまも誰かさんがこっそりテープでデコレーションを。笑)




こちらは貰い物の椅子さんたち。
あまりに何もない家でかわいそうに思ったのか(笑)
親切な人がテーブルと椅子のセットを譲ってくれたのを

ふじか、人生初!
椅子の色塗り&張り替えに挑戦。





デビンのご指導のもと
ねじを外してみたり
ニスをぬってみたり

生地をホッチキスして
しあげてみたらいがいと簡単で。






調子に乗ってリビングの壁にもういちまい
キャンバスつくってみたり(笑)









そのあまりの布で
ベッドの横のテーブルにカバーをつくたりもして
見つめるたびに、ひとりにやけてしまう自分。
(要注意!そうとうきてます。笑)














という感じで、空っぽな家が少しずつ
いい感じに色づいてきた今日このごろ。

ここに引っ越してきて1ヶ月。
オハイオでの生活はどう?っていろんな人に聞かれるんだけど
   正直、デビンとの二人三脚はころんでばかり。笑

でも、転びながらもこうやって毎日たのしく、笑って生活できたのは幸せの証拠。

家族や友達からはなれて、ゼロからスタートした新しい地での生活。
だからこそ、お互いにポジティブに向かい合うこと、
感謝することを学ばされております。

オハイオ生活のおかげで小さな幸せに感謝できるようになったふじかでした。

さて、つぎは何にホッチキスしよーかな。笑















Read More