2014年2月27日木曜日

特別な日


名前がふじかだけに、フジテレビのアナウンサーになりたいと夢見た日があった。笑




なんだかんだで海外の大学に出て、
アメリカ人と結婚して、
自分の生活にいっぱいっぱいでそんな夢わすれてたんだけど、


最近就職を考えるときに
やっぱり自分のやりたいことができる仕事がしたいとおもっていて。

専攻が専攻ということもありずっとメディアに系に興味があったんだけど、
いつか、アナウンサーにでもなって世界各地をまわることできたらいいなってちゃっかり叶いそうにない夢を描いていたわたし。

本当なら、大学四年の卒業寸前って
普通の学生は就職きまってるころなのに、
だんなの大学院の結果次第でハワイにすむか、
アメリカ本州にいくか未だにはっきりしないし、
英語での就職って不安がやまほどあるし。



そんなわたしに舞い降りてきた大きなチャンス。

今働いている職場ポリネシアカルチャーセンターにハワイ最大のイベントカンパニーからすてきなイベントオファーがあり、このイベントがうまくいけば次年度からのコントラクトを買うという話が入り込んで。

そのイベントは日本人を中心としたゲームショーのような企画ということで。

司会者をしてくれないかとのリクエストに、
ここ数日このイベントの打ち合わせにあたまをなやませていた25歳。

過去2年間、センターで行われたJTBやH.ISとのサマープログラムのランチショーでMCをしていたのがきっかけだとか。

正直不安はあったものの、人前にたつことには慣れていたし、ツアーガイドとして同じようなことを3年以上つづけてきたし、と簡単な気持ちでひきうけてしまったわたし。


しかーし、打ち合わせに参加すればするほどわたしの責任の重大さに気づき、
胃がいたくなって、できればこの大役からおりることができればと何度も考えた数日間でした。

「たくさんのお金がかかっているから」とか
「今後のポリネシアカルチャーセンターとの契約が〜」とか
「ハワイ最大のイベント企画グループだから〜」とか
「司会にすべてがかかってる」とか
いろいろ言われて、人生でこんなに緊張したのははじめてで。

いつもなら私の上で働くボスたちも、村人やスタッフたちと一緒に私の指示で動かす必要があり、スケジュールもエンターテイメントも司会がすべてとプレッシャーマックスな6時間。

オープニングなんて何度練習してもかむし、
けっこうまわりぴりぴりしてるし、
この会社の期待にこたえることができるか不安なまま、
ただただ練習をかさね、Youtubeでクイズ番組を1960年代からすみからすみまで研究し(笑)、自分なりのスクリプトをかいてみたり、あたまのなかはこのことでいっぱいで宿題に集中できないし、寝ても夢の中でも司会してるし。。。本当に「やばい」の一言で。

そして迎えた本番当日。

朝9時から、この特別グループをまちました。
マイクテストを100回ぐらいかまし、時計を100回チェックして
それでもまったく自信がなかったわたしは、おなかがきりきり、手がふるえ、どうなるかとまわりも心配しだしたのですが、

いざ、50人ほどお客様をハワイの伝統の儀式でむかえ

いよいよ腹をくくってマイクをにぎり、
記憶を失いかけながらスタートした瞬間。


勝手に口がうごきだし、50名のお客さんとカメラマンを目の前に
フジテレビのアナウンサーを夢見た25歳が動き出しました。

そのあとの記憶を失いつつ、ただひたすら練習したものをスムーズにこなすことができたことだけをしりました。そこからはこの50人を引き連れただただ走り、海上、陸上、さまざまなステージを報道リポーターの金城ふじか(25)。笑




あんなに緊張していたのがうそのように1日があっという間にすぎ、
1日の終わりにはみんなといい友達になることができました。

ハワイ最大とかいう大きな会社のトップの人が終わったと同時にわたしのもとにやってきて卒業後の進路はどうするのかときかれ、
だんなの進路によるのでまだわからないと話すと、
もしハワイに残るならうちにこないかとお仕事オファーまでいただき(笑)多額のチップをポケットに入れられたときにはもう

今日の今日まで緊張とプレッシャーで胃が痛くて
何度もあきらめようとおもったけど、
この会社に認めてもらえたことや、楽しんでいるお客さん一人一人をみることで
その努力に無駄はなかったんだなとうれしくなりました。

将来の夢があやふやだった昨日までの自分。
沖縄とハワイをつなげることのできるメディアリポーター、出版社ではたらけたらいいなとか、日本語を使った仕事がしたいなー、なんてはっきりしない私の進路に
今日あらたに、そして確実に自分の可能性をみつけることができました。


この特別な機会をあたえてくれた職場のボスたち、今日出会えた客さんたち、そして一緒にここまで準備したスタッフの皆さんに感謝します。また、この件で自分の仕事場のみんなにいろいろ負担をかけてしまったにもかかわらず応援してくれたみんな、本当にありがとう。

今日という日は、自分にとって本当に大きな一歩で大切な日になりました。

たくさんの人の応援と、こんなわたしを信頼して大役を任せてくれたこと、自分の可能性に気づかせてくれたこの機会に今やっと感謝できるようになりました。

デビンの進路とふじかの進路、ふたり将来の方向をあわせていくなかで、進路の不安がいろいろあったけど、やるべきことをやっていれば道は開かれることがわかった日。








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